こんにちは!コロンです。
株主優待を調べる中で、「実用的で使いやすい優待」を重視する人に人気があるのがお米券。
東計電算(証券コード:4746)は、そんなお米券を株主優待に取り入れている会社の一つです。
優待品は、毎年12月末の権利確定でおこめ券2kg分というシンプルで家計に直結する内容。
お米は毎日の食卓に欠かせないものなので、優待そのものの価値が理解しやすく、使えるシーンも多いのが魅力です。
また、配当利回りも一定程度あり、優待+配当でトータル還元を見込める可能性があります。
この記事で、東計電算がどんな会社か、優待は具体的に何がもらえていつ届くのかをわかりやすくまとめてご紹介しますね。
東計電算はどんな会社?

東計電算(情報・通信業、証券コード4746)は、神奈川県川崎市に本社を置くシステムインテグレータです。
資本金は約13億7,015万円。決算期は12月です。
主な事業はソリューション提供、ネットワークの開発・運用、アウトソーシングで、業務システムの構築から保守・運用までをワンストップで対応しています。
特徴の一つとして、業種別・業務別に専門スタッフを配置し、顧客業界に特化したシステムを提供できる体制が整っていること。
また、自社データセンターを保有し、セキュリティや運用面の信頼性を確保していることも強みです。
上場は2000年3月7日。市場区分は東証スタンダード。
単元株数(最低売買株数)は100株となっています。
東計電算の株主優待の内容
保有株数と優待内容は以下のとおりです。
| 保有株数 | 優待内容 |
|---|---|
| 100株以上 | おこめ券2枚(2kg相当分) |
対象は、毎年12月31日現在で100株以上保有している株主です。
優待の種類は「おこめ券(全国共通)」で、2枚(=2kg相当分)です。
発送方法は、翌年3月下旬に開催される定時株主総会終了後に、「株主総会決議通知状」に同封して送付されます。

実際に届いた優待はこんな感じ


株主優待の到着時期
到着時期ですが、毎年12月末の権利を取得した場合、到着は翌年3月下旬から4月上旬あたりになります。
「株主総会決議通知状」に同封され普通郵便で配達という形です。
我が家には、2024年12月末確定分が、2025年3月28日に届きました。



時系列的にはこんな感じ
権利確定
議決権行使書が到着
株主総会の日にち:2025年3月26日
株主優待が到着


東計電算の株価と利回りについて
2025年9月の時点では、株価はおよそ4,000円前後(100株で約40万円程度)という水準です。
優待利回りはおこめ券2kg分の価値を基にすると0.20〜0.22%あたり。
配当利回りは3.10〜3.13%あたりというデータがあります。
総合利回り(優待+配当)で考えると、およそ3.3%前後になる可能性があります。
注意点として、優待価値が固定であるため株価が上がると利回りは低くなりがちです。
また、配当の予想や企業業績の動向にも注目する必要があります。



株価やチャートは次のサイトでリアルタイムにチェックできます
\ Yahoo!ファイナンスで見てみる /
まとめ


東計電算の株主優待は非常にシンプルで、100株保有で毎年12月末の権利確定でおこめ券2kg分がもらえるという内容です。
到着は通常翌年の3月下旬から4月上旬。
利回りは高くはないですが、配当と合わせて考えると検討する価値があります。
普段からお米を使う人には特に向いている優待ですね。
以上、東計電算の株主優待のご紹介でした。


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